03.11.25 新聞が書かないので
 先日海老名市長選挙に当選した内野優氏が、現在海老名市議会で審議が始ま
ろうとしている海老名駅前デッキのダイエー方面への延伸事業について、審議
の中断を求める要望書を現市長に提出しました。
 一部の新聞はそのことの報道はしたものの事態の周辺事情を説明しようとし
ないので、「何かまた海老名の政治がモメているなぁ。」という印象しか市民
の皆さんに与えないのではないか?そんな思いもしますので私の方で分かる範
囲で説明を試みたいと思います。

 まず、現職の亀井市長の任期は今年12月24日まであります。しかしそれより
45日も早い、11月の9日に選挙が行われたのはなぜでしょう。それは8年前の市
長選の混乱から12月の歳末に選挙が行なわれることになった市長選と元来10月
に行なわれてきた市議選を互いに時期を真中あたりにずらして同時にやってし
まおうということになり、前回の選挙から市長の任期より一ヶ月以上も早いこ
の時期に選挙が行なわれるようになったのです。そしてその結果市長選挙が終
わった後も前任者の任期が45日もの間残るという現象が生まれています。

 今回の市長選挙では亀井市長の市政運営を批判する形で立候補した内野氏が
当選しました。よってこの45日間は新しい市長(予定者)が決まりつつ、その
新市長とは考えの違った従前の体制の中で市政運営が行われ、議会まで開催さ
れるという、とても微妙な状態となっています。

 今回内野氏が問題としているのは市が事業主体となって駅前のデッキを延伸
し、ダイエーの前までもって行こうとする工事の件であります。しかしこの事
業、すでに予算組は今春の段階で議会が承認し、それに基づいて建設業者を選
ぶ入札まで終わっている案件。ここで始まる12月議会ではこの入札による工事
請負契約を締結することについて議会の承認を求める手はずになっていました。

 内野氏は選挙を通じて「駅前開発については否定するものではないが、市民
的なコンセンサスが充分でない。」と、駅前開発全体についてとても微妙なニ
ュアンスの発言をしてきました。つまり「理解を得てから“やる”。」という
ことに他ならないと私は受けとめましたが、一方の対立候補である三田氏がこ
れまで駅前開発を強力に推進してきた亀井市長の後継者を公言していることか
ら三田イコール駅前開発積極派。これに対抗する内野氏はコントラストとして
消極派、つまり駅前開発はもうやらないのだという印象を多くの市民に与え、
当選したものと私は感じています。

 アンチテーゼを掲げて市長になった以上、現職の政策をそのまま引き継ぐよ
うなことはできないし、「俺が登庁するまで重要な案件には手をつけるな。」
というのが内野氏の思いだろうし理解できなくもありません。

 事業の概要について、私が議員をしていた頃までの情報をもとにここでご説
明したいと思いますが、駅前のデッキをダイエー前(中央三丁目地区と言うべ
きか?)まで延伸するのにかかる費用はおよそ5億円。入札によっておそらく4
億数千万円くらいまで圧縮できると思いますが、これに対して国の補助を受け
られるのが約2億円といったところ。それに小田急が建設している駅前の巨大な
マンションにも接続することから小田急側からも負担金を頂きたいところです
が、小田急側からすれば
@そのようなデッキをつないで頂かなくてもマンションは完売できる。
Aビナウォークにお客を誘導したいのにダイエー側にデッキを延伸されては売り
 上げにマイナス効果がある。
という二つの理由から負担金の拠出にはNo。
 しかし海老名市としては何とか小田急を説得してこの事業のためと限定しな
い協力金という形で小田急側からそれなりの負担を求めることに成功しました。
その結果この事業に関わる海老名市の持ち出しは2億円程度かと思われます。

 私見を言うなら、2億円の負担は決して小さいものではありませんが、これ
によって中央三丁目地区の経済的な魅力は確実に上がるであろうし、ダイエー
の撤退というような最悪の事態を逃れるためにも私は有効な施策であると考え
ています。
 例えば、駅前デッキの建設でこれまで20億円弱の自前のお金を使った海老
名市ですが、それによってビナウォークができ、年間3億円以上の税収が生まれ
ており、雇用の創出を始め経済的な効果は投資した額を近い将来回収できるも
のと思われます。

 さて話を元にもどしますが、このデッキの延伸事業についてはすでに建設工
事の請負業者を決めるための入札が行なわれ、あとは議会の承認を得て業者と
の契約を締結するばかりという状況まで来ています。
 待ったをかけたい内野氏の気持ちも分からないではないのですが、ここまで
来て契約を延期したり破棄するようなことでもあれば莫大な違約金の支払い義
務が海老名市(市民)に課せられることになるものと思われます。当然内野氏
もそのようなことは承知の上で待ったをかけたものと思いますが、亀井市長側
は予定通り12月2日から始まる議会にこの議案を上程し、議会もその審議に応ず
る構えのようです。
 
 えらく長い日記になってしまいましたが重要な案件で、かつ市長選の無効申
したてまで行なわれている微妙な時期だけに内野氏にも亀井市長にも偏らない
ように配慮したつもりで書きました。
 そして駅前開発に限らず行政施策に対して市民的なコンセンサスを得るとい
うことは現代政治にとって最重要課題であると思います。そういった意味にお
いては海老名の駅前開発については、市民の合意形成が充分でないことは私も
議会の場で再三申し上げてきました。
 現にこのほど完成した駅前広場についても出来上がってみたら当初我々に示
された設計と大幅に形が変わっていることに気づかされるのですが、市民の多
くはそのことにすら気付かないのではないでしょうか?

 この日記を読んで頂いている市役所職員の方は多いようですが、もし記述に
間違いがあったならご指摘を頂ければ幸いです。大きな利権もからみますし、
納税者の賛否も分かれるところ、そして巨大な民間資本相手に渡り合う担当職
員の方のご苦労も理解できます。できればことを慎重かつ平穏に運びたいとこ
ろでありましょうし、こんなふうに私が駅前開発のことを書くことに対して快
く思わない方もいるかもしれません。でも納税者に対して知らせることは私た
ち政治に携わる者の使命であることをご理解頂けたら幸いです。そしてホーム
ページというとても便利な媒体ですから政治家の皆さんも選挙前だけでなく日
常的に大いに活用して欲しいと、今は一有権者として思います。
     
 03.11.23 施設にて
 今日は私が働く知的障害者施設で半年に一度行われる行事「バイキングラン
チ」の日。調理スタッフや支援員のみんなが心を込めて作った料理をみんなで
ワイワイガヤガヤ、腹いっぱい食べれる日。今回はお寿司がメインメニュー!
 施設という狭い社会の中で暮らす人たちにとってとかく単調になりがちな日
々の中にちょっとした工夫や心遣いで行事を組むことによって利用者(障害者)
の皆さんの日々に「楽しみ」や「はりあい」が生まれます。



     
 03.11.21 つばを吐きかけられて
 今日勤め先の知的障害者施設で利用者(障害者)さんの一人から思いっきり
ツバを吐きかけられてしまった。
 そりゃぁまあ、俺だって人間だから、ショックですわな。食事の膳を下げい
てるところへ、私より年配の人から、いきなり右耳のあたりにベチャ!だから
なぁ。せつないったらありゃしない。
 こんな時、何が辛いかって俺みたいなシロウトの場合、個々の利用者さんの
状態やキャラクターをまだ正確に理解できていないので、どういうリアクショ
ンをとって良いのか分からないことなんです。で、結局「うわぁ〜やられちゃ
ったぁ」とか言ってその場をやり過ごすしかないわけです。

 今日の場合、あとからベテランの支援員の人に言われました。
「長田事務長もついにやられましたか。」
「げっ!じゃ常習かぃ。」
「ええ、新しく施設に来た人はみんなやられるんですよ。遅まきながらこれで
事務長も一人前ってことですよ。」
 
 トホホホホホッ。(i_i)
                いろんな経験、、させてもらえるぜ。
     
 03.11.20 市長選無効申し立て
 朝刊を見ていささかショックを感じずにいられません。先日の市長選で49票
差の惜敗をした三田氏が電子投票で行なわれた選挙に疑義があるとして無効の
申し立てを選挙管理委員会にしたそうだ。

 何とも言いようが無いが、私も三田氏を支援した者の一人。あきらめきれな
い気持ちは私にもあるが・・・

 この件に関しては一切の言動を差し控えたいと思います。
     
 03.11.19 俺じゃぁないぞ!マジで。(2ちゃんねる)
 正副衆議院議長を決める国会(衆議院)での選挙の際、議長に選ばれた河野
洋平氏に続いた副議長選挙で「河野太郎」という一票があったそうで、議場の
注目を浴びた太郎氏が「(一票入れたのは)俺じゃぁないぞ!」と叫んだそう
だが、笑えないなぁ。と思ったのは最近私にも変な濡れ衣がかかっていたそう
で、昨日そのことを知人に聞かされました。

「長田君、2ちゃんねるに書き込みした?」
「え???」
「だよなぁ。海老名の市長選と市議選を題材にした掲示板がけっこう盛り上が
っててさあ。その中で17番って人が妙に詳しく選挙分析してて、ネタもけっこ
うバラしてるもんだから他の人からお前はだれだ?ってつっこまれててさぁ。
しまいにゃ、あなたは長○進○だろ!なんて書かれてたぜ。」
「え〜っ?マジっすかそれ。俺まちBBSってのはときどき見るけど、2ちゃん
ねるってのはほとんど見ないんですよ。」
「ちゃんとチェックしとけよ、何言われっかわかんねぇぞ。」
「はい」

 てなわけでその2ちゃんねるの「地方自治」のコーナーを見させて頂きました
が、まぁ何とも見るに耐えない誹謗中傷。17の御仁の発言は確かに冷静なもの
でしたし全体として私のことは悪い扱いはされていなかったのですが、正直に
言って書いたのは私ではないし、私の持ってるネタと分析力はあんなもんじゃ
ない。(^_-) それをこともあろうに「文体が長田にそっくりだからお前は長田
だろう。」って書いてる人がいて、そりゃあんまりだ。あなた私の日記をちゃ
んと読んでるのだろうか?

 ともあれ、アングラな言論は自由だし、ある意味で効用もあるとは思うのだ
が、この掲示板で2名の新人市議が徹底的に叩かれているのは「許せない」思
いが募る。あまりにもえげつない。
 二人の新人よ、俺も最初に出たときにゃ色々言われたもんだ。中傷にめげず
にガンバレ!ただし、いいかげんなことをやったら私はこのページで批判しま
す。
     
 03.11.17 県政にもの申そう!2
 松沢知事と直接対話
 神奈川県知事の松沢さんが、県内8つの会場で県民の皆さんとの対話集会を開
くそうです。県央地区の会場は以下の通り。私は仕事の都合で行くことができ
ませんが今の県政に感心のある方是非行ってみてはいかがでしょうか?

日時 平成15年11月29日(土)  午後5時30分〜午後7時30分
場所 相模原市立「あじさい会館」
   相模原市富士見6-1-20

申し込み方法
※「知事と語ろう!神奈川ふれあいミーティング 県央会場参加希望」とご記
 入のうえ、氏名(ふりがな)、電話番号、お住いの市町村名を明記して、E
 メール、FAX、ハガキまたは電話で、開催の一週間前までに下記へ。

 申し込み先:神奈川県県央地区行政センター県民課
       〒243-0004 厚木市水引2-3-1
       п@046-224-1111 FAX 046-225-1743
       Eメール・kenoac.0023.kenmin@pref.kanagawa.jp
     
 03.11.16 県政にもの申そう!1
 平成16年度県政モニター募集
 神奈川県では現在来年度の県政モニターを募集しようとしています。県政モ
ニターは868万人の県民の中から応募によって400名が選ばれ、県が行なってい
る様々な取り組みについて知って頂き、年6回程度のアンケートに答えて頂くも
のです。当然にその結果は県行政の方向性を決める上で大切な参考とされます。
 モニターとしての活動期間は平成16年4月から翌年3月まで、対象は県内在住
の20歳以上の方ですが、公務員の方は応募できません。400名のうち、200名は
インターネットによってアンケートにお答え頂く形式となり、このページを読
んで頂いているような方には持って来い!なのでは。私も申し込むつもりです
が、是非皆さんもこの機会にモニターとして神奈川県政に参加してみてはいか
がですか?

 応募方法などの詳細については12月1日に発行され皆様のお宅にも新聞おり込
みで配布される県のたよりをご覧下さい。
 また、電話でのお問合せは 
 п@045-210-3669 神奈川県県民部広報県民集会・モニター班まで
     
 03.11.15 電子投票
 選挙が終わって実に多くの方から電子投票に対する疑問を投げかけられてい
ます。僅差の選挙結果が出たことからあきらめ切れない気持ちもあるのでしょ
う。また、開票作業が大幅に遅れたことも疑問を増幅させてしまいました。二
千を超える棄権票の存在も「電子投票でもそんなことがあるの?」という疑問
を抱かせました。「一部の投票所の投票データが消えたのではないか?」とい
うウワサも流れたそうです。

 いずれにしても電子投票というやり方、住民投票や住民アンケートなど法的
拘束力の無いものへの利用は良いにしても選挙への利用は考えなおした方が良
いかも知れませんね。
 紙に書いた投票用紙なら納得が行くまで何度でも開いて見なおせば良いのだ
が。電子というデータになってしまったもの、こうした疑問が生じたとき、コ
ンピューターに特別な知識の無い市民でも納得のいくような検証をするすべが
無いのは大きな欠点であると思われます。
     
 03.11.14 ワールドカップ
 ニッポン女子バレーがキューバに勝った試合には感動しました。しかし、そ
れにしてもバレーボールという種目の新化には驚きました。大きくなった体格
だけでなく、スピード、技術、パワー。久しぶりにバレーボールを見た自分に
は驚きでした。

 猫田の天井サーブとか、ハナワに田中ミキヤス、専売広島なんて名前しか知
らん世代だからなぁ。俺。ちょっと古すぎ?そうあのころ(私が中学生のころ)
ソ連のボイトビッチって選手がバックアタックってのをワールドカップで始め
てやったのを見て、「すげぇ〜。」と驚いたものだが、今じゃ女子の選手が当
たり前のようにやってるんですねぇ。ジェネレーションギャップというやつか?
 リベロってなんだ?サーブ権も無いのに点が入ってるぞ!
     
 03.11.12 水の安全と自然保護とお金
 今日、海老名駅前の中央公民館にて、神奈川県主催による「水源環境保全施
策と税制措置」についての県民対話集会が行なわれました。県内21回会場で行
なわれているものですが、朝の新聞でその記事を読んだ私は仕事帰りにカバン
を抱えたまま会場に足を運んでみました。

 この問題、平たく言えば、我々県民が飲んでいる水(水道水)の安全を守る
ためには丹沢を始めとする水源の森の環境保全が必要である。しかし、現状は
木々の立ち枯れや土砂の流出、不法投棄などで森が荒れ、生活排水によりダム
の水が汚染され、それは日々深刻さを増している。
 そこで神奈川県としてはこれらの森を買い取り、保全し、生活廃水を処理す
る施設を作りたいので、そのための費用をどうやって集めようか?という“問
題”である。必要な費用はだいたい1000億円。
 
 我々県民としては「そんなもん金なんか改めて集めなくたって普通に集めて
いる税金の中でなんとかせぃ。」
 と言いたいところだが、すでに県の財布はカラッポで、今の収入ではどうす
ることもできない。と税政策の担当部長がまず新しい費用負担の必要を説く。

 100人くらいの県民が会場にいらっしゃってましたが、ディスカッションの
際に私も一言申し上げました。

「自然や水を守るためというなら県民として費用の負担も仕方がないかも知れ
ません。でも私が見る限り、 丹沢の自然を一番盛大にぶち壊し
ているのは当の行政ではないのか?林道の建設が最たるものだが、
自然の山肌をえぐりとって延々とアスファルトの道路を作る。斜面には日本に
は自生していない草を植える。などあなた達自身が丹沢に残した爪あとの深さ
は計り知れない。そいういことに使う金なら絶対に負担できない。」

 県の偉い人たちが20名ほど説明員として居並んでいたものの、肝心の林務課
というセクションの人はおらず、林道建設についての充分な回答はなし。

 行政から求められるままにだまって負担し続けるのはもうヤメにしなくては。
自然保護だと言うから良かれと思って大切なお金を払っても、それがすっかり
逆の目的で使われることもあるのだから。

 今日は県会議員になれなかった自分が悔しいぞ!
     
 03.11.11 信仰
 最近、信仰を持ちたいと考えることがあります。
 政治や選挙の世界に生きるなかで、先日の市長選のように辛く悲しいときに
出会うことがあり、その厳しさと悲哀にうちのめされます。いつもいつも選挙
が終わるたびにそうなのですが、負けた人の人生はこれからどうなるのだろう?
そう考えると自分はなんと恐ろしい世界にいるのかと考えてしまいます。
 そんなとき神でも仏でも素直な気持ちで手を合わせ、こうべをたれ、額づき
懺悔することができるような信仰心が持てたらいいな、と最近よく思うのです。

 今までの自分は信仰に対しウソをついていたなぁ。彼岸には先祖の墓を参る
し、葬儀の時は数珠を持ち、般若心経も頭のところくらいは知っているし、ニ
礼ニ拍手一礼の作法も手水の取り方も知っています。しかし、それはなかりの
部分でファッションであったりレジャーであったりポーズでなかったか?と。
本気で神仏に手を合わせていたか?と言えばかなり疑問符が付きます。先日も
ある選挙事務所の式典で榊を上げた自分ですが、神に祈りを捧げることよりも
パンパンと拍手の音を高く響かせることに心を置いたし、うしろから見ている
人の視線を気にしている自分に気付かされます。

 宗教団体に入会しようと思っているわけではありませんので誤解のないよう
に。
 本当に自分にウソをつくことのない信仰心を持ちたいと、こんな世界に生き
ている自分は最近思うのです。
     
 03.11.09 49票
 海老名市長選挙においては2万票を超える選挙でわずか49票の差で負けました。
     
 他人(ひと)のために汗を流して
 ひとのために熱い涙が流せたので、それでよしとしよう。
 そう、思うことにします。
     
 03.11.05 謝罪と説明
 読者の方よりご指摘を頂きました。
「9月19日の日記では市長選挙に対し特定の候補者の支援はしていない。と書き
ながら、10月29日の日記で市議、市長、衆議院の選挙にかけ回っている。とあ
る。中立だと思っていたがだれかを支援しているならその間どのような変化が
あったのか説明すべきだ。」
 とのご指摘でありました。
 確かにうかつでした。日記をたどっても状況の変化が読み取れません。

 確かにその後私はある市長候補の支援に踏み切っております。理由はその候
補者が適任であると私自身が判断したことと、私の後援会の役員会が自主的に
その候補者の支援を決めたこと。によります。

 ただホームページ上でそのことを表現するのは差し控えてきました。公職選
挙法上の規制があることと、、、そうですね、正直に言えばまことに恥ずかし
いことですが、特定の候補者に対する支援を公表することで不快に思われる方
がいるのではないか?そういう方たちに嫌われたくないという打算的な思いが
あった。ということになります。

 先日の日記で支援行動を行なっていると書いてしまったことはうかつでした
が、しかし、実際に支援に回っているのは事実ですから言い訳のしようもあり
ません。

 大切な政局にあって自らの行動に打算を働かせたことに対し恥じております。
     
 03.11.02 告示
 市長選挙と市議選挙が同時に告示されました。
 市長選挙では市民を二分するような政策的な争点は無く、むしろ私なりの解
釈では今回の選挙の争点となるべきは候補者個々の人柄ということとなるので
は?
 それぞれが掲げた公約はみな立派な内容のものばかり。と、言いますか書く
だけならだれにでもできるのですが、その公約を実現できる“人物”か?とい
うことを私たち市民が冷静な目で見極めるべき選挙であると思っています。

 それと、マニュフェストなるものを各候補者共にかかげておりますが“何を”
“いつまでに”“どうやって”行なうかを明示したものこそマニュフェストで、
これは選挙のためというより選挙後の当選者の仕事に大きく影響するものです。
 当選した新市長に対し議会では毎度各議員がこのマニュフェストを見ながら
実施状況を質問するであろうし、私たち市民も同じように成果を監視すること
ができるわけです。そしてマニュフェストに書いた公約が達成できなければ明
確に不適格の烙印を押されることになるわけです。
     
 03.11.01 フリーマーケット出店
「おさだ進治を励ます会」が海老名市役所前で行なわれたフリーマーケットに
出店、私も店員としてお手伝い。



 長田の政治活動を助けるために資金を稼いでやろう、と支援者の皆さんが様
々なものを持ち寄って下さったもの。ありがたいことです。できれば正月あた
りに会報を発行したいと思っているところですので、売り上げはそのために使
わせて頂こうと話し合っています。
     
トップページに戻る