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01.08.01 素早い対応こそ |
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早朝から電話がなり、市内に住む高校時代の先輩から相談を受けました。「今、自治
会の役員をしているが、近所の運送会社で早朝からトラックのアイドリングが激しく近
隣の住民が騒音と排ガスに悩まされている。」とのこと。
お昼過ぎにその先輩宅と問題の運送会社に隣接するお宅を訪問。詳しい内容をお聞き
して、海老名市の環境保全課へ行きました。状況を担当者に話し、適切な対応をしてい
ただけるよう依頼をして帰宅。
すると夕刻にはその先輩宅から電話が、「早速市役所の方が来てくれて、運送会社へ
指導をしてくれた。」とのことで大変喜ばれていました。
市の見解としてはこの問題に関しては法的な拘束力が無いので“指導”とか“協力要
請”という程度のことしかできないのが現実。とのことであり、この指導に従って今後
この運送会社がアイドリングを止めてくれるかは分かりません。
しかし今回良かったのは市の職員の方の対応が早かったこと。結果はともあれ相談し
てその日のうちに動いてくれた。ということが住民にとっては大変うれしいことであっ
ようだし、そういった感動が行政の信頼につながり、結果としてより良いまちをつくっ
ていくのではないか?そんな思いにさせられる出来事でした。
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01.08.02 中途半端な減税より |
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以前にも書きましたが、人類滅亡の日、最後に何でも一つ好きなものが食べられるとし
たら、私が迷わず選ぶであろう“吉野家の牛丼”。それはもう信仰に近いものがある。
さてその吉野家がついに満を持して値下げに踏み切った!なんと牛丼並盛りが280円
だという。これはもうとんでもない衝撃というか・・・・・わが家の今夜の夕食が牛丼に
なったのは言うまでもあるまい。市内唯一の吉野家、東名海老名サービスエリア店へ。家
族で腹いっぱい食べて1.400円!(280円×5)え?なんで4人家族なのに5人前か
って?そりゃもう一家のあるじとして2杯食ったわけさ?!
全国の吉野家で行列ができた。とテレビで放映していたが、これはもう政府が行なう中
途半端な減税や下手な社会保障よりもよっぽど庶民が喜ぶ出来事では?
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01.08.03 OFF |
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今日から三日間、家族と友人の合計7家族27名によるキャンプです。場所は山梨県上
九一色村、海老名市立富士ふれあいの森。
任期四年の私たち議員にとって多少ゆっくりできるのは中間にあたる今年くらいかな?
つかの間の夏休みを楽しんできたいと思います。
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01.08.06 総理の心境は |
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今日広島原爆投下の日。朝から平和祈念の式典に参加して来た。午後から海外で戦没者
の遺骨を収集する政府の事業に参加している学生ボランティアのメンバーと意見交換をし
た。
小泉総理の靖国神社公式参拝の日が近づいている。今や世論は賛否両論真っ二つだ。
居酒屋で酔っ払いながらの政治談義なら「中国も韓国も内政干渉だ!公式参拝決行すべ
し!日本国民の愛国心が・・・」と威勢のいい話も出るが、原爆の生々しい写真を見、傷
痍の元軍人と接すれば戦争を主導した人達を責めたい気持ちにもなる。
しかしあの戦争に日本が立ち上がらなかったら、きっと日本も含めたアジアの諸国は欧
米列強の支配下に今も置かれていたのでは?でも結果としてアジア諸国の人々の命を奪い
傷つけた戦争であり、その人たちからすれば、あれは侵略戦争だったのだ。
総理が公式参拝をやめてしまえば何か“変化”を期待する気持ちがしぼんでしまうよう
でもあり、それは硬直化した時代に一石を投じてほしいという期待感である。しかし参拝
を決行した後の批判や小泉改革が受けるダメージ、もしそれによって小泉退陣なんてこと
になってしまったら日本はまたあの暗闇の時代に時計の針を戻さなくてはならなくなって
しまうのでは?という不安もつきまとう。
今日一日の私一人の中でもこの靖国問題に対する賛否が同居してしまっている。つまり
虚心坦懐に世相に耳を貸せば貸すほど判断がつかなくなってしまう。というのが私の偽ら
ざる本心なのだ。
今、日本の首相が孤独な判断を迫られている。心境はいかばかりだろうか?
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01.08.07 夏休み |
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子どもたちにとっては大切な季節。どうかたくさんの思い出をつくってほしいもの。し
かし自分の子どもをもつようになってふと思ったのだが、学校の夏休みというのは長すぎ
ないか?ということ。
暑いから、というのが長期休暇の理由だとは思うが、40日間というのはやはり長すぎ
るように思うのだが。
勉強の点で言えばその間の分断はデメリットが大きいだろうし、友達関係にしても同じ
こと。夏休みが終わったらガラリと変って不良少年になっていた。というのは良く聞く話。
長期の休暇を利用して普段できない取り組みをじっくりとさせたい。というのは判らな
いでもないが・・・。先生方というのはこの間いったい何をして過ごしているのだろう?
私たちも、昔からこうしてるから、という惰性の中で何も考えずにこの長すぎる休みを毎
年毎年迎えては過ごしていないか?
例えば夏休みを半分にして、その分を他の季節に振り分けるとか、各自治体でそれを自
主的に決めるようなことはできないものだろうか?行楽地の混雑も随分と緩和されそうに
思うのだが。
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01.08.08 駅前中央公園一時閉鎖へ |
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駅前開発における自由通路の建設に伴い駅前の中央公園がしばらくの間閉鎖されます。
閉鎖期間は下記のとおりです。
平成13年10月1日〜平成14年4月中旬
なお、地下駐車場への出入りのための通路は確保されます。
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01.08.09 子ども議会 |
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小中学生が海老名市議会議事堂に集まって市長に質問し、意見を発表する子ども議会が
来たる8月27日午前10時より行なわれます。
「子どもの人権を守り自治意識を高めるためにも子ども議会が必要!」なんて声高に叫
ぶ議員さんもいて、「人権とか自治意識なんてのもちょっとオーバーだけど、まぁいいこ
とだし、やってみたら。」みたいな感じでこの課題を傍観していた私ですが、この度海老
名市が市政施行30周年を記念して実施する運びとなりました。
今日その子どもたちが質問する内容が明らかになりましたが、正直それを見て新鮮な感
動をおぼえました。というのはその質問項目がほとんど我々議会の一般質問で取り上げら
れるようなものばかりだから。ここで紹介させて頂きますと
小学校6年生(各校一名、一人一問ずつ。)
・海老名の緑地保全について・天敵栽培について・学校の通学路について・マンション
の多いところと田んぼの多いところがあるのはなぜか・四市合併について・海老名市長メ
ールマガジンの発行について・学校への不審者の侵入防止対策について・海老名の駅前開
発について・遊び場について・海老名の大気汚染について・歩行者を守るための道路整備
について・牛乳パックやプルタブのリサイクルについて・海老名市を全国にアピールする
方法について
中学生 ( 〃 )
・駅前の都市計画について・海老名の楽しく学べる施設について・子供110番の家に
ついて・かしわ台駅周辺の活性化について・海老名の部活動の活性化について・海老名の
道路について
と、以上である。なんだか冷や汗が出てきた! 小学生が「四市合併について」ですよ。
中学生ともなると「駅前の都市計画や駅周辺の活性化」ですから。もうよく聞きに行って
私も参考にさせて頂こう!とマジで思っています。
つまりこのまちに対して市民が日頃感じていることは大人も子どもも変らないってこと
なんでしょうねぇ。(しみじみ)
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01.08.10 出ちまった |
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ついに神奈川新聞の一面トップだ。海老名市の塩漬け土地に絡む不明朗な事務手続きは
ついにマスコミから追撃を食らってしまった。
6月にこの問題が表面化した際にも日記に詳しく記した件である。ちょうど6月の定例
議会が招集されている最中であった。その際市長から「全力で問題の原因を究明する。」
という旨の発言があったことから議会としては調査の行方を見守るということで一致した。
しかしその後何ら進展がないまま今日まで来てしまったことから、今日行なわれる議員全
員協議会の後議会としての態度を決めようとしていたその朝の記事である。
察するに神奈川新聞の記者としてもいったん記事として問題提起したことに対して市が
積極的な態度で全容の究明に乗り出さないことにごうを煮やしてのトップ記事ということ
なのであろう。
我々としては先を越された格好になってしまった。今日の協議会では当然に市長から釈
明の弁があったわけだが、結論から言って「これ以上事件の内容を究明することは困難で
す。」という意味のことを市長は表明した。
終了後各会派の意見を調整することになったが、行政内部で自浄作用を発揮できないと
言う以上第三者である議会が乗り出すほかはない。そこで全容究明を行なう“調査特別委
員会”を議会内に設置することでおおむねの合意が得られた。
忙しくなりそうだ。
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01.08.12 再び靖国問題 |
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小泉総理決断の時が刻々と近づいて来ている。ワイドショーネタだが、この夏靖国神社
を参拝する人が例年の3〜4倍にハネ上がっているそうだ。サイレントマジョリティーす
なわち物言わぬ大衆が小泉の公式参拝を支持していることの証しなのだろうか?この現象
を“小泉人気に浮かれた安っぽいナショナリズム”と片付けてしまうわけにもいくまい。
でも・・・森さんが参拝すると言ってもこんなことにはなってないだろうし、、、、。
いまだに自らの答えを見出せない自分である。
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01.08.13 塩漬け土地に関する調査委員会設置へ |
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10日の日記の続きです。
海老名市の不明朗な土地取引の問題について本日各会派の代表者が集って協議。この問
題の原因究明を目指す機関を議会内に設置することで全会派の意見が一致した。
さぁこれからが大変。なんといっても行政事務に関しては我々議員などよりもはるかに
精通している本職の行政マン相手に行政事務の瑕疵または過失について調査をしていくの
だ。我々もそれなりに心してかからなければ「議員さんそんなことも知らないんですか?」
とたかをくくられてしまうであろう。まずは公有地拡大法、土地収用法、農地法、あるい
は都市計画法などの関係法令をおさらいすることから始めねばなるまい。その上で現在海
老名市(公社を含む)が抱えている未利用の公有地がどれだけあってそれぞれの法的な位
置付けと購入目的、その際の単価や法的な根拠、購入価格と今の実勢価格との差、今後の
利用方針など、じょじょにつめていきながら手続き上のミスや法令違反の実態、不明朗な
価格決定の経緯などをあぶり出していくよりほかなさそうだ。
今日、廊下で出会った職員氏からは「犯人探しをするのか?」と問われたが「状況によ
ってはそうならざるを得まい。」とのみ答えた。
なにしろ毎日朝が来るたびに大変な額の利息を払わなければならない、言わば不良債権
のような問題だ。真に市民の利益を考えるなら一日も早く処理をしてしまわなければなら
ないのだが、それをすればバブルのツケである“欠損”の総額が明らかになってしまう。
この損は結局市民の皆さんに負担して頂かなければならないワケだが、なぜそうなってし
まったのか?ということを明らかにすることが、その負担を理解してもらうための前提条
件ということになるでのあろう。
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01.08.15 靖国へ |
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日にちをずらしての参拝というかたちでオチとなった小泉総理の靖国神社公式参拝問題。
この着陸方法が正しかったかどうかはまだ答えの出ない問題だが、今回国論を二分する論
争となったことによってこの問題に対する国民の感心は確実に深まったことであろうし、
そのエネルギーを是非、アイデンティティーの確立と言うか、国民の精神構造改革につな
げられるよう小泉政権の英知に期待したいと思う。
そして今日、先日神奈川から参議院議員に当選した小林ゆたか氏とその仲間である若手
の市議会議員で靖国神社に参拝をして来た。
大変な人ごみ、マスコミのカメラ、喪服姿の遺族、靖国反対を叫ぶ一団やビラ、参拝を
呼びかける婦人の団体、古い戦闘服に身を包んだ老人、右翼の街宣車、座り込む反対派、
物々しい警官、機動隊、SP。そして厳かに社頭に頭を垂れる多くの一般的な人たち。
私たちの目的は「8月15日の靖国参拝がどのようなものか?賛否は別として知ってお
く(体験しておく)必要がある。」ということ。小林氏も含めて若い議員の多くがこの日
に靖国神社で参拝を行なったことが無いし、小林氏も当選後初めてのことということで、
それではとにかく行ってみよう!というメンバーの発案によって実現した。
靖国参拝の後は千鳥が淵の戦没者墓苑にも行き無宗教でまつられる犠牲者に黙祷を捧げ
た。こちらには与野党の多くの政治家の姿があった。
私自身この靖国問題に対する充分な解答を自分の中に見つけられたか?というとまだま
だ自信はないが、政治に携わる一員として今後も感心を持ちつづけたい問題であると思っ
てこの地をあとにした。
そして私たちは小林氏の仲立ちで近く韓国の若手政治家の人たちと懇談の場を設けるべ
く準備を始めることとなった。
左から 佐竹和平・綾瀬市議 山本俊昭・座間市議 小林ゆたか・参院議員 わたくし長田
佐賀和樹・藤沢市議 萩原新吾・厚木市議
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01.08.16 寒川町営プールに学びたい |
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何とかの一つ覚えだが、夏の休日、子どもたちとのコミュニケーションの場として利用
するプール。寒川町の町営プールがわが家のお気に入りであることは以前の日記にも書い
た。屋外プールや大きな滑り台があること、帽子の着用義務が無いこと、安いことなどが
魅力だが、議員という職業の私の目から見てこの施設の最も素晴らしい点は監視員の態度
だ。とにかくキビキビとして気持ちイイ。足元のゴミを見逃した監視員を監視台の上の女
性メンバーが叱る。「どこ見て歩いてるの!」
昼の休憩時間には時おり水難救助訓練が実施される。大きな声と真剣な顔。「ご協力く
ださーい。」と叫んでまわる役は新入りらしい高校生か?「心停止!呼吸停止!人口呼吸
を行ないます!1・2・3」なかなかの緊迫感である。訓練終了時には来客から拍手が沸き起
こる。聞けば管理業務終了後毎日この練習をするのだそうだ。
ネックレスをつけたままプールに入った男性に監視員が方ひざをついて声をかける。目
線の高さを合わせることで注意される方の印象もずいぶんと違うものだ。
彼らのかぶる帽子はちょっと変った古めかしい感じのものだ。管理会社が予算を節約す
るため近くのパン工場で使用していたものをもらい下げてきたのがこの変った帽子の由来
とか、苦労も伺える。もちろんこの帽子を斜めにかぶっているようなメンバーはいない。
行政の仕事がとかくアウトソーシング(外部委託)される時代だが、同じようなお金を
使っても委託先の姿勢によって市民が受ける印象は随分とちがうものだ。
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01.08.18 いつか死ぬの? |
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「ご飯だから帰ってきなさい!」夕暮れの路地裏。遅くまで遊びまわっている子どもに
お母さんが声をかけるのをきいて、ふっと子どものころの自分の、あの感覚を思い出して
いた。
あれは小学生の三年生か?二年生か?あるいはもっと幼かったかも知れない。「お前も
いつかは死ぬんだよ。」という、だれだったかは忘れたが、その大人の言葉に永いこと悩
まされてしまった。「みんな?」「お母さんも?」
「死んだらどうなるの?おばあちゃんも死ぬの?」ある日祖母の肩をたたきながらたずね
た。「死んだら?そぅよなぁ眠ってるときみたいなもんかねぇ。ばあちゃんはもうとしだ
からそんなに永くは生きないょ。」
ショックだった。みんな死ぬことをみんなは知ってたんだ。死ぬのになんで平気な顔を
してられるの?怖くないの?祖母の背中に顔をうずめてしまった。夜眠るのが怖くなった。
友達と遊ぶのも気がのらず一人で考え込んでしまっていた。みんながドッチボールをし
て遊ぶのを石垣に座って見ていると夕日が大山の後ろに隠れようとして「また夜がくるの
か」と寂しくてたまらない気持ちになった。
「しんじ〜ご飯だから帰ってきな〜。」と電柱3本むこうから母が呼ぶ。そのかっぽう着
にとびついた。
夏の、蝉がなく夕暮れはなぜかもの寂しい。
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01.08.19 ホタルの里を |
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市内某所に昔を思わせる古くからの谷戸田がある。その田には幅2メートルほどの素掘
りの用水路があり、この時期豊富な地下水をポンプで汲み上げた清浄な水が流れている。
フナやドジョウなどの小魚が多く、それを目当てにシラサギがやってくる。
私は密かに、本当に心密かにある構想を持っている。それはこの素掘りの用水路なら・・
ホタルが住めるのでは?ということ。つまりホタルの里づくりプロジェクトと心密かに名
付けている。もちろん田んぼの耕作者がなんと言うかわからないし、今はあくまでも胸の
うちで温めている構想の段階だ。
実は今日大変な人に会った。その人はあるまちでホタルの里をつくり、更に自分の自宅
の周りにも水を流してホタルを息づかせたという人いわばホタル名人。その人に前出の場
所を見てもらうことができたのだ。
師いわく「これならいける。」そうだ。「よし!」胸のうちの思いがモワッと一回りふ
くらんだ感じだ。
技術的な問題はこの方のご指導が頂けそうだ。しかしほかにも課題はいくつも予想され
る。第一は近隣の耕作者の理解。そして費用や人手。
まずは賛同者を募りたい。我がまちにホタルを飛ばしたいという強烈な願望と、少しの
ヒマと少しの体力とそして少しの会費を払える方。どうかメールを下さい。
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01.08.20 許せますか? |
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相模川河川敷のゴミの不法投棄。場所はかつてあったもぐり橋の入り口。ゴミのほとん
どはバーベキューや釣りなどに来たバカ者たちのものと思われる食べ残しや花火の燃えカ
ス。便乗したのか家電製品まで混じっている。カメラを構える寸前までカラスが10羽以
上群がり異臭も漂っている
市の担当者の話では厚木の鮎祭りのあとにいったん総てゴミを片つけたのでその後の二
週間でこれだけ捨てられてしまった。とのこと。現在この場所の管理者である県と善後策
を協議中とのことであるが・・・・せっかく市民のために働こうと思って役所で働いてい
る職員の人だって、こんなバカな人間たちの尻拭きばっかりさせられてちゃ、イヤんなっ
ちゃうだろぉよぉ。
ダレがやったか知らないし、世の中こんな人たちばかりじゃない。と判ってはいるが、
こんな人たちも含めて「市民のために・・・・がんばります!」なんて俺は言ってるのか
と思うとホント空しくもなります。 ぼやいてるなぁ。いかんいかん。(-。-;
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01.08.21 ダイオキシンに関する映画 |
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1976年イタリア北部のセベソという街で化学薬品を製造する工場が爆発事故をおこ
し、大量のダイオキシンを街に降らせた。史上最悪と言われるダイオキシン事故である。
この街では鳥や犬などの動物が次々と死に、市民の多くが皮膚炎を発症。ガンや白血病が
多発、女の子ばかりが生まれるなどその後遺症は永く深く続いた。
この度この実話を題材にアニメーション映画が製作された。タイトルは「いのちの地球
−ダイオキシンの夏」今日厚木市内三会場でこの映画が自主上映されたので長男を連れて
見てきた。今後各地で自主上映されるそうだがアニメということもあって子どもにも判り
やすく、しかしなかなかショッキングな内容にできていた。是非海老名でも上映会を開催
できたらと心密かに思っている。
帰り道、昨日の日記で紹介した不法投棄の現場前を通過するのが一層苦々しく思えた。
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01.08.22 映画13デイズ |
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台風で外出もできず、自宅でビデオ鑑賞。
キューバ危機のときのジョン・F・ケネディーを描いた「13デイズ」という映画を見
そこねていたことに気付き、今日はそれを見ました。
☆ 決断を迫られたときの最高責任者の孤独と苦悩。
☆ 抑えがたい軍部の独走。
☆ 平和を希求したJ・F・Kの思い。
☆ あんまりカッコよくないケビンコスナー(大統領補佐官役)
なかなか見ごたえのある映画でした。
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01.08.23 塩漬け土地に関する調査特別委員会を設置 |
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くどいようだが。
市内に数十箇所もあると言われる(その数、総面積などの実態は我々議会には明かされ
ていない。)不良資産となった土地は借金により購入しているもので、毎日毎日毎日毎日、
来る日も来る日もただそれだけで新たな利息を生んで増殖している!ということが問題な
のだ。
もちろん利息の増殖というのは儲かる方ではなくて払わなければならない方。その支払
い利息の総額がいったいいくらになるのか?これも我々には明かされていないが今後の調
査で明らかになっていくであろう。たぶん一日に何十万円というくらいの多額なものにな
るのでは?従ってこの土地を一日も早く処分するなり借金を返済してしまうなりしない限
りその不良資産は日々増殖して我々の血税を食いつぶしていく、ということなのだ。
我がまちの不良資産。仮に全部を売却した場合、一説には40億円もの欠損が生ずると
も言われている。ある市ではその損を生じさせたのは市長の責任だ!と市長を裁判にかけ
た。などという話もあるそうだが、裁判にかけた人もどうにかしてるとしか言いようが無
い。おかげで全国の自治体にある膨大な不良資産が処分できないデッドロックにおちいっ
てしまい、今日もエイリアンのように負債を増殖させ続けているということではないのか。
犯人探しをするつもりなど無い。しかし関係者と責任者くらいは確定させなくてはこの
問題、前に進めないだろう。
何よりも「お前ら議員だって一蓮托生だろぅ。」と思われているらしい、そのことが私
には悔しくてならない。
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01.08.24 目ん玉とびでる! |
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海老名駅前開発が始まっている。昨日の議会運営委員会には9月議会にかける補正予算
や12年度決算など諸議案の概要が報告された。今回の議題の中でも目を引いたのは小田
急駅舎に仮設の通路を設置する事業約2億6千万円の工事委託について議会の承認を得よ
うというもの。(詳しい数字は後日)
内容は駅前に大型の自由通路(ペデストリアンデッキ)を建設し、現在の駅舎につなぐ
工事を行なうため、現在の東口階段を閉鎖し、代わりに花屋さんや喫茶店の後ろを回り込
むようなかたちでの仮設通路を建設するもの。
それにしても仮設の通路、つまり数年で取り壊してしまうものに2億数千万円だ。ちな
みにこの金額を坪あたりの単価にすると約300万円。コミセンの建物の坪単価が80万
円から100万円と考えるといかに高額なものかが分かって頂けると思う。
この工事、小田急さんの駅舎を「市の事業で」いじくらさせてもらうという事情から、
小田急さんにお金を差し上げて小田急さんが自分で工事を施工する。という平たく言えば
そういうかたちとなる。つまり複数の業者に価格競争をさせるようなことはできず、小田
急の言い値に従わざるを得ない。というのが実態。 らしい。
もちろん「言い値などではなく、市は市なりに積算をしてるんですよね?」という私の
質問に説明者は「もちろんです。」と答えた。同時に見積もりの根拠となる資料を近日中
に提出してもらうこととなったが、それにしても2億数千万・・・・・坪300万・・・
この金で何が買えるなんて議論はナンセンスなのだろうが、それでもひとことで言うなら
目ん玉とびでる買物だ。
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01.08.25 動向 |
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・慶応大学法学部政治学科の学生小沢君来訪。(学生による政治参加について)
・市民相談(厚木基地防音対策工事の遅延について)
・知人の命日につき墓参
・ありま愛郷祭参加(社家小学校にて)
・おさだ進治後援会幹部会議(今後の活動方針について)
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01.08.26 収穫 |
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私の菜園ではトウガラシが真っ赤に色づきたわわに実った。
その情熱的な赤はまるで過ぎ去る夏を惜しむかのように鋭く天を突き刺している。
わが家では生のトウガラシとニンニク、酢、塩をプロセッサーにかけ激辛調味料にする。
これが長田進治の情熱的活動のエキスとはだれも知らない!
なんちゃって。
その他の行動
・本郷神社みこし保存会バーベキュー
・本郷上町地区不動講(村の不動明王をまつる講中)
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01.08.27 子ども議会開催される |
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市内の各小中学校から一名の代表者を選出しての子ども議会が海老名市議会議事堂を
会場に行なわれた。
各議員の質問項目については先日の日記で報告したが内容もどうしてどうして、なか
なか鋭いもの。
「○○○○について、市はどのように取り組んでいますか?そして市長は今後どのよう
な方針でこの問題に取り組むつもりでしょうか?考えを聞かせて下さい。」
なんて、さすがに市長さんも真剣でしたねぇ。
「○○議員のお考えと私もまったく同感です。しかしながら現実の問題として・・・そ
のような事はできません。」なんて。
今回の子ども議会でつくづく感じたのは、子どもたちの驚くほどしっかりとした意見
(これは学校の先生の指導も相当だったのではないかとも思うが。)はもとより海老名
の市長、亀井英一という人の裏表の無い人柄につきる。子どもの質問に対する回答ぶり
は目をつぶって聞いていればまったく我々市議会議員を相手にしたときと同じように聞
こえたこと。これは私も軽い驚き。
「もう少しソフトにとか、やんわりと答えてくれればいいのに。」と思った保護者や
関係者も多かったのではないかと思いますが「私は直球しか投げられません。」と日頃
から語る市長の態度は子どもを相手にしても変わることは無かった。
脱帽
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01.08.29 穂積(前)議員逝く |
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去る24日、市議会議員として4年間議席を並べさせて頂いた穂積敏文氏(公明)が
逝去された。つい二三週間前に議会にみえた時は元気で死を予感させるものなど微塵も
無かったのに、享年64歳のあっけない死であった。
福島のわずかにナマリのある言葉で「しんちゃんよぉ」と気さくに話し掛けてくれる
人であった。結構なスポーツマンで議員野球では私とバッテリーを組んだこともある。
みずからそろばん塾を経営していることもあり子どもたちの教育問題に熱心で議事堂で
の質問には必ず教育問題がテーマにあった。
ご冥福を祈ります。
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01.08.30 池田の事件で3,600万円 |
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小学生の小さな命を奪ったあの池田小学校での事件。思い出すのもいまいましい事件
だが、その影響は海老名市にも3.600万円という金額になって余波を投げかけた。
海老名市では現在審議中の補正予算において市内各小中学校の門扉を新設または強化
するために総額約3.600万円の予算を計上した。
子どもの安全を考えれば是非とも、そして早急に行なわなければならない施策だが、
なんともやるせない、残念な3.600万円である。
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01,08, 31 OFF |
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夏休み最終日ですね。
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