海老名市議会の最大会派政風クラブ(10名)が分裂。本日づけで四名が脱会を致しまし
た。私的なコメントをさしはさみますと感情が事実をゆがめて伝えてしまう恐れがあります
ので客観的な事実のみお伝えします。
本日午後1時より行なわれた政風クラブの団会議において、森田完一、市川敏彦、鈴木惣
太、渡部美憲の四氏より脱会の申し出があり、我々は全会一致でこれを承認。同日付で正式
に四氏の脱会の手続きがとられました。これまでの間、脱会した各議員から会議などの場で
それらに関する相談や意見はまったく出されておらずここ数日の間に吹き上げた唐突な脱会
劇に我々も困惑をしております。
本日脱会の理由を述べた森田氏は「諸般の事情により脱会します。」と語るにとどまり、
その理由が公式に明らかにされることはありませんでした。
昨日まで同志としてやってきた仲間からみくだりはんを突きつけられた気分は言葉にしよ
うもありませんが、脱会した議員が総て一期生の議員であるという客観的な事実からすると
我々の会派運営に問題があり、沈黙する彼らの意を汲み上げることができなかったというこ
とであろうと考えられます。私としてはその点について率直に反省し、今後の会派の運営と
議会活動に活かして行きたい。と思う次第であります。
ここ数日この問題で人間不信にも陥りそうなくらい悩みましたが、むしろこれでスッキリ
したような気持でおります。今後は少数会派で冷や飯を食うことになると思われますが、初
めてのことではありません。むしろその方が体制に踊らされず、思ったことをハッキリと主
張できるという意味では本来の議員らしい活動ができそうです。「最大会派の最大与党」な
んて、思えば俺のガラじゃねぇもんなぁ。
たとえ一人になっても主張すべきは主張するという気持を保てたのが今回の収穫です。
メールで励まして下さった皆さんに心より感謝申し上げます。
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